エストニア・タリン

グローバルWiFiと変なSIM比較!フィンランド旅行で併用してみた結果

こんにちは!みらんだです。

海外に行くときに、一度使うと手放せないWiFiルーター。
検索も地図情報もeチケットもホテル情報も、空港に着いた瞬間から、全てケータイで完結できるようになります。

この甘い蜜を吸ってしまったが最期、もうWiFiルーターなしでは海外へ行けません。笑

そんなWiFi中毒に侵されたみらんだは、なんということでしょう。
海外旅行でWiFiを、禁断の2つ契約をしてしまいました。
グローバルWiFiと、変なSIMの二股です。

今回、フィンランドとエストニアの2か国で両方使ってみたので、感想を書いてみようと思います。

プランの内容

グローバルWiFi

ヨーロッパ周遊4G 6日間プラン

グローバルWiFiは、出発から返却までの日数のプランになります。4泊6日だったので、6日間プランですね。

変なSIM

フィンランド4日間プラン

フィンランドとエストニアに滞在するのは実質4日間(96時間)。
変なSIMだと、着いてからスタートできるので、実質滞在時間だけの契約で済みます。

エストニアは1日だけなので、グローバルWiFi使えばいいかと思い、契約せず(結果、エストニアでも使えました。多分通信会社が同じだったのだと思います)。

実際に両方使ってみた感想

今回、フィンランドとエストニアの2か国で使用してみました。
正直言って、スピードなど特に変わりありませんでした。

どちらも4Gなので、そりゃ変わらないですよねw
問題なく使えました。

それぞれのメリットデメリット

グローバルWiFiのメリット

複数人でシェアできる

2人以上で旅行する場合や、ケータイとパソコンと両方使いたいといった場合には、グローバルWiFiを使うメリットがあります。
10台まで接続可能です。

1日250MB〜1100MBで容量を選択できる

メールとLINEができればいい、動画をしっかり観たいなど、データの使用量は様々だと思います。
グローバルWiFiであれば、250MB、500MB、1100MBから選択できます。

メールとLINEくらいでいい、という方は250MBで充分だと思います。
レンタカーを借りるのでGoogleマップでナビをする方は、結構データ量を消費しますので500MBくらいがおすすめ。
動画を観る、インスタがんがんやります、という方は、しっかり1100MBある方がいいと思います。

SIMカードの差し替えが不要

プリペイドSIMは、自分でSIMカードの入れ替えが必要です。
変なSIMは旅行前に準備しておけますし、シール式のものであれば取り外しは不要なのでいいですが、海外で購入するタイプのSIMカードは、取り付けと取り外しが必要です。

グローバルWiFiであれば、SIMカードの入れ替えは不要。
特に元のSIMカードをなくしてしまいそうな方は、グローバルWiFiを強くお勧めします。

2か国以上の契約が可能

ヨーロッパなど、一度の旅行で何か国かを周遊することがあります。
この場合、2か国以上を一度に申し込みができるのが、グローバルWiFiです。
変なSIMなどは、1か国につき1契約となりますので、その点便利です。

ただし、WiFiルーターは1台とは限りませんのでご注意ください。

200国以上に対応

グローバルWiFiは200か国に対応。
全世界ほぼ網羅されています。

グローバルWiFiのデメリット

使わない日もレンタル料が必要

深夜発の便、早朝の帰国便など、現地に滞在していない時間帯があります。
仮に現地を夜に出発し機中泊、翌朝帰国であっても、その最終日1日分の料金が発生します。
ルーターを借りているので当たり前の話ですけどね。

受け取りの時間が限られている

受け取りの時間帯が、セントレアであれば8:00〜22:00となっています。
深夜発の便であっても、受け取りのためだけに22:00までに行かなければいけない、なんてことも。

充電が必要

WiFiルーターの充電が必要です。
WiFiルーター充電のために、コンセントが1つ奪われます。
もちろん、バッテリーを借りることもできます。

持ち歩きが必要

WiFiルーターなので、持ち歩かないといけません。
忘れると使えませんし、そこそこの大きさのものもあるので、荷物が増えます。

無くしたら高額

当然ですが、万が一なくしたり盗難にあったりしたときは、弁償しないといけません。
心配な方は、オプションで補償を付けておくといいと思います。

変なSIMのメリット

プランが1日500円とシンプルかつ安い

どの国でも、1日500円とシンプルな料金設定。
そして安い。

ケータイ1個だけあればいい

変なSIMは、WiFiルーター不要。
シールタイプであれば、今のSIMカードに貼り付けたら完了です。
荷物になりません。

空港での手続きは必要ない

何かと慌しい空港での手続き。
変なSIMならルーターを借りる手続きが不要なので、時間のないときも安心。
ゆっくりご飯を食べることもできます。

なお、みらんだは出国前に、必ずセントレア4階のスープを食べると決めています。

現地に行ってからでもプラン購入可能

ホテルのWiFiだけでいいと思ったのに、速度が遅すぎて使い物にならない!
そんなときも、WiFiにつながってさえいれば、プランの購入が可能です。

使わない時間の分は購入不要

WiFiルーターは借りる日から返す日までの料金が発生しますが、変なSIMは使い始めから使い終わりまでのプランでオッケー。
現地に着いたタイミングから使い始めて、そこから24時間単位でプラン購入でいいので、フライトが長い旅先にはお得。

変なSIMのデメリット

1日200MB

シンプルでわかりやすいプランゆえに、1日の容量が少なめです。

使える国が75か国

グローバルWiFiが200か国に対応しているのに対して、変なSIMは75か国となっています。
場合によっては、対応していない可能性もあります。

2か国以上行く場合は別の契約となる

一度に2か国以上のプランにしようと思うと、それぞれ別々に契約する必要があります。
今回のエストニア旅行のように、日帰りで別の国に行くなんてプランだと、2か国分を1日余分に契約することになります。

SIMロック解除しないと使えない

ケータイがSIMフリー端末か、SIMロック解除した端末でないと、変なSIMは使用できません。

まとめ

グローバルWiFiがいいパターン

SIMロック解除していない
複数人で使うなど、容量が欲しい
2か国以上訪問

変なSIMがいいパターン

SIMロック解除済みorSIMフリー端末
1か国で使う
一人で使う
深夜便で、空港で受け取れない

いかがでしょうか。
自分のスタイルや、旅行スケジュールに合ったプランで、おトクに便利にWiFiを使いましょう!