国内旅行

【徹底解説】Go To キャンペーンで旅行後に還付申請する方法

こんにちは!みらんだです。

最後に海外旅行に行ったのは、2020年1月。
それ以降、海外旅行へ行ける見通しは未だ立たず。。

そんな中、7月22日からGotoトラベルキャンペーンがスタートしました!
(東京発着の旅行は、今のところ対象外です。)

まだまだ海外へは行けませんが、国内もとても魅力的なところがいっぱいあります。
お得なキャンペーンを利用して、行ってみたかったところ、応援したいところへ行くチャンスです。

今回は、7〜8月頃に旅行をして、後からGo To キャンペーンを適用を申請して、キャッシュバックを受ける方法をお伝えします。
旅行サイトや代理店でキャンペーンが始まる前に申し込みされた方!キャッシュバックに、ぜひご活用ください!

Go To キャンペーンとは?

制度の仕組み

制度の仕組みや注意点は、別の記事にまとめています。

Go To キャンペーンの対象は?

ツアー・パッケージ旅行

旅行代理店や旅行サイトで申し込みを行った場合、宿泊費や交通費などを含むツアー代が割引の対象となります。
クルーズ船、夜行フェリー、寝台列車など、宿泊に準ずるものとされるものも、割引の対象となります。

日帰り旅行

日帰り旅行の場合、往復の交通費と旅行先での食事や体験費用が割引の対象となります。
日帰りでの温泉や、アクティビティの費用、いちご狩り費用などが、交通費とともに対象となります。

宿泊と交通機関を別で予約した場合

宿泊費のみが割引の対象となります。

出張・修学旅行

これらも、上記と同様に割引の対象となります。

宿泊と交通機関をセットで申し込みした場合には、宿泊費と交通費の両方が割引の対象となりますか。

Go To キャンペーンでいくらお得になる?

計算例

夫婦2人で、2泊3日、1泊2人で25,000円の宿を予約したとします。

この場合の割引額は、

25,000円×50%×70%×2泊=17,500円

そして、地域共通クーポンの金額は、

25,000円×50%×30%×2泊=7,500円

2泊で総額50,000円のうち、17,500円+7,500円がお得になる、という計算です。

8月までの旅行では、地域共通クーポンはもらえない

地域共通クーポンは、9月以降にスタートする見込みです。
8月までは地域共通クーポンはもらえませんので、割引額は50%×70%=35%、1日あたり最大14,000円となります。

前述の例であれば、17,500円のみが割引の対象となります。

Go To キャンペーンで還付申請するには?

還付申請が必要な場合

還付申請が必要な場合は、次のときです。

  • 7月22日より前に申し込みを行った
  • 割引対応される前に申し込みを行った
  • 7月22日~8月31日までの旅行である

旅行サイトや代理店が割引対応しており、直接値引きがされた場合には、還付申請の必要はありません。
また、9月1日以降の旅行については、未定となっています。

還付の申請方法

申請は、キャンペーン事務局への郵送かオンラインで行います。
原則はオンラインです。オンライン申請のリンクはこちらです。

https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=oeqi-leoeme-a634d157fbf284896e4e85574048b70e

申請に必要な書類

申請には、次の7つが必要となっています。

  • 事後還付申請書(様式第1号) *オンライン申請は不要
  • 支払い内容のわかる領収書等
  • 宿泊証明書
  • 口座確認書(旅行者用)(様式第2号) *オンライン申請は不要
  • 通帳かキャッシュカードのコピー
  • 運転免許証などのコピー
  • 同行者居住地証明書(様式第21号)

口座確認書は、キャンペーンの事務局から入手できます。
領収書と宿泊証明書は、原本が必要となりますので、宿泊施設や旅行代理店などで発行してもらうことが必要です。

事後還付申請書(様式第1号)

オンラインの場合は不要です。
郵送の場合、GoToトラベルキャンペーン事務局のサイトから入手します。
なぜか普通に印刷すると2ページになってしまうので、私は印刷範囲を変更して1ページにしました。

支払い内容のわかる領収書等

オンラインでも必要です。PDFやJPEGなどの画像データにしましょう。
複数枚の場合は、1つのファイルにします。

領収書は、宿泊施設から発行される原本が必要です。
もし、まだ発行されていない場合には、発行してもらうようにしましょう。
キャンペーン事務局のサイトに例が載っていますが、この様式でなくても、内容がわかればOKです。

また、現地での追加支払い分は還付対象外です。
両方ある場合には、内訳でわかるようにする必要があります。
でもそれ、後からどうやってわかるのでしょうね・・

宿泊証明書

オンラインでも必要です。PDFやJPEGなどの画像データにしましょう。
複数枚の場合は、1つのファイルにします。

宿泊証明書は、宿泊施設から入手します。
宿泊者名・宿泊日・宿泊人数などの情報が記載されているものであれば、各宿泊施設で通常使用されている既存の様式を使用してOKとなっています。

口座確認書(旅行者用)(様式第2号)

オンライン申請の場合は不要です。
郵送の場合、GoToトラベルキャンペーン事務局のサイトから入手します。
旅行者本人の名義の口座としてください。
現金やクレジットカードへの還付は認められていません。

通帳かキャッシュカードのコピー

オンラインでも必要です。PDFやJPEGなどの画像データにしましょう。
複数枚の場合は、1つのファイルにします。

還付する口座の通帳か、キャッシュカードのコピーを添付します。
通帳コピーの場合は、表紙と表紙裏のページの2ページを添付するとよいかと思います。

運転免許証などのコピー

オンラインでも必要です。PDFやJPEGなどの画像データにしましょう。
複数枚の場合は、1つのファイルにします。

住所が確認できる書類のコピーを添付します。マイナンバーカードを発行されている方は、そちらでもOK。

健康保険証も例示されていますが、健康保険証は住所が書いていないこともありますので、ご注意ください。
私は協会けんぽですが、会社名しか書いていませんからね。。

同行者居住地証明書(様式第21号)

オンラインでも必要です。PDFやJPEGなどの画像データにしましょう。
複数枚の場合は、1つのファイルにします。

同行者がいる場合に提出します。
GoToトラベルキャンペーン事務局のサイトから入手します。
同行者の名前と、居住地を記載して、代表者が署名したものを画像データにして添付します。

還付申請の期間・期限

還付申請の期間は、2020年8月14日(金)~2020年9月14日(月)(消印有効)です。
9月15日以降は、事務局と相談とありますが、面倒になることが予想されますので、何もなければ9月14日までに投函しましょう。

還付はいつになる?

申請の受理、確認後2か月以内とのことです。

まとめ

20か国以上の海外に行って思いますが、日本ほど料理が美味しくて、清潔感があって、ホスピタリティが高い国はありません。

また、今は観光業界が非常に厳しい状況です。
素敵な宿や街を応援するのには、実際に宿泊をしてお金を落とすことが一番の支援です。

Go To キャンペーンを利用して、日本の魅力をもっと知って、応援してみませんか?
安全に配慮しながら、日本を盛り上げていきましょう!