エストニア・タリン

【公開】お盆休みの名古屋からヘルシンキ・タリンへの旅行費用を安く抑える方法

こんにちは!みらんだです。

8月10〜15日の4泊6日で、ヘルシンキとタリンへ旅行してきました。
名古屋の40℃近い気温と比べると、かなり寒かったですね。

ヒートテック持っていけばよかった。。

エストニア・タリン旧市街

さて、このお盆の超ハイシーズンな旅行期間での、旅行費用は一体いくらだったのか?!
公開したいと思います!

旅行費用総額

以下、全て2名分の金額です。

  • 航空券 339,740円
  • 宿泊費 82,736円
  • タリンへのフェリー代 10,149円
  • その他交通費 5,000円

合計 437,625円(1人あたり218,812円)

いかがですか?1人20万円くらいなら、現実的ではありませんか?

詳細を、安く抑えるポイントとともに見ていきたいと思います。

航空券(フィンエアー)

フライトはフィンエアーを使いました。
座席指定料金、空港税を含めてこの金額です。
超ハイシーズンですが、基本料金で行くことができました。

名古屋からヨーロッパ方面は、
・フィンエアーでヘルシンキ
・ルフトハンザでフランクフルト
の2本しか直行便がありません(涙)

ヨーロッパ方面への旅行では、フランスやイタリアなどのメジャーな先も、いずれかを経由することが多いです。

そのため、ハイシーズンにしか旅行できない人は、とにかく早く航空券を予約することが必須です。
遅くなるほど値段が上がることもそうですが、そもそも予約できなくなるリスクがあります。

ご存知の方も多いと思いますが、海外航空券は355日前から予約ができます。
人気の航空券は遅くとも半年前までに予約するのが必須です。

今回、私は1年前の9月に予約していました。
仕事で行けないかも、という不安は直前までありましたが、決まっているからこそ行くように調整するものです。(前日の夜は仕事が終わらず、徹夜に近かったです。。飛行機で仕事を仕上げて爆睡。。)

・仕事で行けなくなるリスク
・予定は空いてるのに暑い名古屋で過ごすリスク

これらを天秤にかけて、早めにとりあえず予約しています。

結論:フライトは355日前に予約する。

宿泊費(Airbnb)

今回の旅は、Airbnbで4泊しました。
初めてだったので、スーパーホストかつ立地の良さを重視したので、やや高めになりました。
ただ、この広さでこの値段なら全然ありでしたね。

スーパーホストを選択しなければ、更に立地が良くて安いところはいっぱいありました。
また、同じ時期のそこそこのランクのホテルだと、1泊25,000円以上はしたかなと思います。

お盆のフィンランドのように、ハイシーズンかつ物価の高いところは、エアビーが威力を発揮します。
エアビーに限らず、ホテルであっても、駅から近い、治安が良いなど、優先順位を決めることが大切です。

結論:宿泊は削れる条件を削る。

タリンへのフェリー代(タリンクシリアライン)

タリンクシリアラインで、日帰り往復しました。
行きはどんなもんかと朝食ビュッフェをつけてみたので、少し高くなっていますが、朝食ビュッフェをつけなければ8,000円ほど。

中はかなりの豪華客船でした。
免税店はあるわ、ワインの品ぞろえが豊富でかつ安いわ、barがあるわ。
片道2時間ですが、体験してみる価値は大いにあります!(帰りは疲れて爆睡でしたが。。)

なので、普段から朝食軽めの方は、朝食ビュッフェは付けずに、カフェで朝ごはんで十分です。

結論:フェリーにごはんは不要。

交通費

トラムなどの交通機関の金額です。
スオメンリンナ島への連絡船も含めています。

4日間で大体これくらいでした。
もしかしたは4日間乗り放題チケットを購入した方が、安かったかも。

ヘルシンキは公共交通機関が発達していますし、レンタサイクルも充実しています。
どれもアプリから一元的に予約できますし、キャッシュよりも安く済みます。

結論:交通費はアプリを活用せよ。

食事代

今回の旅行費用総額には含めていませんが、物価の高いフィンランドでは食事代もバカになりません。

私が気をつけたのは、キャッシュを使わないことです。
当然ながら、現金の両替よりもクレジットカード決済の方が手数料が安くなります。
そのため、できる限りクレジットカードを使用することが、旅行代の節約につながります。

フィンランドでは驚くほどキャッシュレスが進んでいます。
マーケットに出店している個人店であっても、スマホでクレジットカード決済ができたのには驚きました。

そのため、今回の旅行でキャッシュを使用したのはたった2回です。

  • タリン旧市街の教会の入場料
  • ヘルシンキの公園で演奏している方へのチップ

つまり、ヘルシンキへの旅行の場合には、ほとんど両替は必要ありません。
10,000円も両替してしまったら多すぎます。
せっかく両替したからと、余分な出費が増えるだけです。

結論:必要以上に両替をしない。

おわりに

いかがでしょうか。
お盆の超ハイシーズンの割には、そこそこのクオリティでお値段抑えめになっているかと思います。
航空券はなかなか難しいですが、宿泊費なら条件によって半分くらいまで削れると思います。

どこにお金をかけるかは、人それぞれ。
旅行前にいろいろと自分で調べて工夫ができるのも、個人旅行の醍醐味です。

お盆だと海外旅行は高いから…と諦めず、ぜひ自分に合った旅行スタイルを試してみてくださいね。