こんにちは!みらんだです。
名古屋から直行便で行ける、フィンランドの首都ヘルシンキ。
治安がよく、海外旅行初心者にもチャレンジしやすい街です。
ヘルシンキにぜひ行って欲しい!
ということで、ヘルシンキの観光情報をまとめました。
名古屋からヘルシンキ旅行を予定されている方は、参考にしてください。
旅の情報
航空券
フィンランドの首都、ヘルシンキまでは、名古屋からもフィンエアーの直行便が出ています。
逆にLCCのフライトはありませんので、フィンエアー一択です。
お盆や年末年始などのハイシーズンに行く場合、一日も早く予約するというのが、お得に旅行できる可能性がアップします。
ビザ
日本国籍で、観光目的であれば90日まではビザが不要です。
両替
クレジットカードがあれば、基本的に大丈夫です。
ホテルやレストランではもちろんのこと、小さなお店やマーケットの個人店でも、クレジットカードが使えます。
私が現金が必要だった場面は、タリン旧市街の教会の入場料と、路上ライブのチップのみ。
それ以外は全く使わず、ユーロは残ったままです。
ユーロは両替手数料が高く、日本での流動性はドルほど高くないので、極力両替しないのがベスト。
しても3,000円程度で十分です。
トラムなどの交通機関は、クレジットカード支払いに限定されています。
現金よりもクレジットカードのショッピング枠を準備した方がいいです。
交通機関
ヘルシンキ市内では、トラム、バス、地下鉄、自転車などが充実していて、しかも1つのアプリで完結できます。
アプリの表記は英語ですが、使い方がわかれば全然問題なし。
トラムに乗る数秒前でも購入できるので、超便利です。
詳しい使い方は、こちらの記事で。
宿
ホテルなどの宿泊施設は充実していますが、価格と立地を考慮するとAirbnbがオススメです。
ヘルシンキはやや物価が高いため、立地がいいホテルを選ぼうとすると、必然的に価格が高くなります。
オシャレなホテルも多いので、それを楽しむのもいいですが、節約派にはAirbnbがオススメです。
Airbnbの物件を探してみると、かなりオシャレで中にはサウナ付きなんて物件もあります。
中心部に近いエリアはそれなりに高いですが、それでもホテルの7割くらい。
しかも広くて、何人でも泊まれるなど、いろいろな条件が揃っています。
私は、Airbnbの利用がヘルシンキで初めてだったので、スーパーホストというランクの高いホストで選びましたが、これが大当たり。
なんと、鍵の受け渡しに日本へ留学経験のある学生さんが来てくれて、日本語で説明してくれました。
オススメ観光地やスーパーの場所も聞けて、大満足です。
しかも、ヘルシンキ中央駅からトラムで4駅ほどで、部屋は広くて快適。
本当に自分の家を借りて住んでいるみたいでした。
ヘルシンキに行くときは、また泊まりたいです。
・物価が高い
・都会
である場合には、Airbnbを強くオススメします。
Airbnbにまだ登録されていない方は、こちらからご登録いただくと3,700円引きになります。ぜひ。
https://www.airbnb.jp/c/harukay596?s=67&shared_item_type=9&virality_entry_point=13
持ち物
港町のため、海沿いは特に風が強いです。
夏でも風が強いので、パーカーはあった方がいいと思います。
寒がりな方は、ユニクロのウルトラライトダウンでもちょうどいいくらいです。
それなのに、現地の方は「今日はhotだ」とか言ってました。
部屋の中はしっかり防寒されていますので、脱ぎ着しやすいものがいいですね。
食事
なんと言ってもサーモン
日本人が大好きサーモン!
やっぱりどこで何を食べても美味しいです。
サーモンスープは、スープがクリアなタイプやクリーミーなタイプがあって、どれもあったまります。
個人的にお気に入りなのは、サーモンのソテーです。
しっかりソテーしてあって、香ばしく、サーモンの味が引き立つ感じがとても好きです。
ポテトや野菜も美味しい
あまりイメージがないかもしれませんが、フィンランドは農業も盛んです。
野菜が新鮮でとても美味しいです。
最初、サーモンの付け合わせの野菜の味が濃くて、びっくりしました。
マッシュポテトやローストポテトも最高に美味しくて。
さすがは雪国。心も体もほっこりする食べ物がいっぱい。
ニシンも有名だが
ニシンも有名ですが、正直言って北海道に行って食べた方が美味しいと思います。
限られた胃袋であれば、サーモンや野菜にとっておきたいです。
ベリー類
ベリー類が、マーケットなどでも充実しています。
あまり日本では馴染みのないベリーもみかけます。
少し買って食べましたが、ジューシーで美味しかったです。
ベリーのジェラートも充実していて、美味しいのでぜひお試しを。
ワインが比較的安い
EU圏内であることもあってか、フランスワインなどが日本で飲むよりも安い気がします。
でもこれからは、日本へのフランスワインの輸入関税が引き下げられたため、あまり変わらなくなるかもしれませんね。
オススメの観光地
ヘルシンキ大聖堂
なんと言ってもヘルシンキ大聖堂です。
有名すぎる観光地ですね。
実際に観ると、スケールの大きさと美しさに感動します。
朝や夜の時間帯は観光客が少ないので、オススメです。
特に夜のライトアップはよりキレイです。
お昼に行くなら、時間に余裕を持って、近くの路地のカフェや雑貨屋さんを巡るのがベスト。
オシャレな雑貨屋さんが並んでいて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
サウナ
フィンランドといえば、サウナ。
ヘルシンキにもいくつも公衆サウナがありますが、新しくてイマドキなのはロウリュというサウナ。
もちろん水着着用ですし、オシャレ度高すぎな高級スーパー銭湯といった感じです。
サウナの外で海に飛び込むヘルシンキ女子を横目で見つつ、あったまりました。
あっついいわゆるサウナだけではなく、あったかいところでのんびりもできますので、なかり長居できます。
あったまったら、近くのカフェで海を眺めながらお酒を楽しむのもまた一興。
オールドマーケット
オールドマーケットは、名前の通り古くからある市場ですが、中は改装されていて清潔感のあるマーケットです。
中に足を踏み入れると食品店やカフェが並び、見ているだけでワクワクする空間が広がっています。
お土産を買うというよりは、食べるのを楽しむところです。
ヘルシンキ大聖堂からも近い場所にありますので、おなかが空いたら立ち寄るといいですね。
パブトラム
パブトラムはその名の通り、トラムがパブになっています。
トラムに乗ってヘルシンキ市内を走りながらお酒を楽しむという、動くパブです。
お酒好きにはぜひ楽しんでもらいたいアトラクション?です。
教会
ヘルシンキ市内には、いくつも教会があります。
一般の観光客も、入場料を支払って中に入ることができます。
写真のように、木で作られたモダンなデザインの教会や、岩の中に作られた教会など、いろんな種類のデザインを楽しむことができます。
時間帯によってはコンサートが開催されていることもあります。
計算されたデザインの中で、美しい音楽に耳を傾けるのは、心が洗われるような気持ちです。
本屋さん
ヘルシンキの中心部に、アカデミア書店という本屋さんがあります。
ここは、映画「かもめ食堂」で主人公がガッチャマンの歌詞を教えてもらう、有名な場面のロケ地となったところです。
フィンランドを代表する建築家、アアルトの設計であることでも有名です。
カフェも併設されていますので、建築デザインを楽しみながら、本を手に取りお茶をするなんて贅沢な時間が過ごせます(日本語の本はほとんどありませんが)。
スオメンリンナ島
Airbnbの鍵の受け渡しをしてくれた方に、オススメの観光地を聞いたところ、スオメンリンナ島という答えが返ってきました。
そんな地元の方もオススメする観光地のスオメンリンナ島は、ヘルシンキの港から連絡船で15分くらい。
もともと要塞だった島が、観光地になっています。
島内は歩いてまわります。
カフェやショップがあったり、教会や大砲の跡があったり、半日くらいあれば島を一周できます。
お洒落な雑貨屋さんもあるので、お土産を買ってもいいですね。
のんびりしていて、自然豊かで、とてもステキな場所でした。
夏でも風が強くてとても寒かったです。
寒がりな方は、ダウンを持っていくことをオススメします。
プラスもう1か国
豪華客船の旅
ヘルシンキの港から、エストニアやスウェーデンへ客船が出ています。
エストニアであれば2時間ほど。
スウェーデンであれば、一晩過ごしたら到着します。
私はエストニアに日帰りで行ってきました。
ヘルシンキだけでも楽しいですが、エストニアのタリン旧市街に行くのも、楽しさ倍増ですよ。
列車の旅
実は、フィンランドとロシアはお隣の国。
列車で繋がっています。
列車で片道5時間で、ロシアの古都サンクトペテルブルクに行くことができます。
早朝に出発すれば、日帰りも可能。
エルミタージュ美術館を楽しむことだってできちゃいます。
ベルトラという現地オプショナルツアーの予約サイトでは、日帰りサンクトペテルブルクのツアーもあります。
まとめ
ヘルシンキは、名古屋から一番アクセスの良い北欧の都市です。
北欧に行ってみたい!雑貨を買いたい!という方は、まずはヘルシンキから北欧巡りをスタートすることをオススメします。
治安もとてもよく、海外旅行初心者にも安心の街です。
北欧のハイセンスな街を、ぜひ楽しんでみてください!