こんにちは!みらんだです。
今年の夏は、4泊6日でヘルシンキとタリンの2か国の旅をしました。
真夏だというのに、昼間は20℃程で、肌寒いくらいでした。
名古屋の40℃近い気温とのギャップにびっくり。
避暑にもってこいの国、フィンランド。
首都のヘルシンキは、セントレアからの直行便が出ていて便利です。
そのヘルシンキから、フェリーで2時間の距離にあるのが、エストニアです。
エストニアの首都タリンは旧市街が有名です。
めっちゃインスタ映え!
めっちゃ可愛い!!
ヘルシンキから、この可愛いエストニアの首都タリンまでの行き方をまとめてみました。
Contents
ヘルシンキからタリンまでのルート
ヘルシンキからタリンへは、フェリーで2時間程。ヘルシンキから日帰りツアーもあるくらい、近くて便利です。
名古屋から東京へ新幹線で行くような感覚ですかね。
ヘルシンキ・タリン間は、4社のフェリーがあり、それぞれ港が異なります。
4社のうちの1社、タリンクシリアラインをご紹介します。
タリンクシリアラインとは
タリンクシリアラインは、タリン行きが1日7便と4社の中で最多の便数を誇ります。
その中でも2017年に就航したメガスター号というフェリーは、乗客数2,800名と最大規模。
2,800名も乗れるなんて、予約しなくてもいけそうな気がしますよね。
実際、ハイシーズンの8月13日に乗船しましたが、平日だったことも影響してか、全然満席という感じではなく、どこでも好きなところに座れました。
個人的にタリンクシリアラインがお勧めなのは、
- 英語対応
- ネットで完結
- 設備が充実
というのが理由です。
西港ターミナルへの行き方
タリンクシリアラインは、西港ターミナルから乗ります。
西港ターミナルはターミナル1(T1)とターミナル2(T2)の2つがあります。
ヘルシンキ市内に近い方がターミナル1、遠い方がターミナル2です。
ターミナル1からはエウロパ号、ターミナル2からはメガスター号とスター号が出ています。
ターミナル1も2も、同じトラムで行くことができます。
中央駅近くから、6番トラムか7番トラムに乗ると行けます。
朝は7番トラムしかないようです。
ターミナル1は、終点一つ手前です。
ターミナル2は、終点です。
こちらがターミナル2です。建物がオシャレ。
実際に乗ってみた感想
行きはスター号、帰りはメガスター号に乗船しました。
やはり、メガスター号はキレイで、豪華でした。
こちらがメガスター号。
中にはバーやパブ、レストランも。
みんな軽く一杯飲んでます。
ドリンクを注文しなくても、席には自由に座れます。
2フロアにわたり免税店が。なんと言ってもお酒の種類が豊富。
こちらは、スター号です。こちらも充分大きい。
7:30出航だったので、朝食ビュッフェを付けました。
そうしたら、朝食ビュッフェに並ぶ人の行列が。。
7:30にビュッフェレストランはオープンします。
ビュッフェ渋滞は起きましたが、サーモンやポテトやパンなど、美味しいご飯が揃っていて、朝からお腹いっぱいになりました。
他には、カフェ。
バーガーキング。
デッキに出ることもできます。
客室はこんな感じ。
そして、免税店がこちら。
ワインやスパークリングワインの種類が豊富で、テンションが上がる。
しかも免税なので、安い。
わざわざヘルシンキから買いに来る人もいるのだとか。
10ユーロ以下で買えるワインがゴロゴロありました。
我らが愛知、知多まで取り揃えております。
いやー、2時間だけのバカンスはあっという間です。
楽しすぎるー!
タリンクシリアラインに乗るときの注意点
タリンクシリアラインに乗る際の注意点は、
- 出航の30分前までには、チェックインを済ませる
- パスポートを持っていく
- フェリー内で遊ぶ体力を残しておく
の3つです。
出航の30分前までには、チェックインを済ませる
日本では考えられないことですが、10分くらい早く出航してしまうことがあります。
私は朝7:30の便でしたので、6:30到着のトラムで行きました(さすがに早すぎて待ちました)。
乗船のスタートは、6:50くらいだったと思います。
時間ぴったりには出航していましたので、ギリギリで行くと乗船できない可能性もあります。
ちょっと早いかな、くらいでちょうどいいかもしれません。
パスポートを持っていく
国境を越えるので、念のため持っていくことを推奨されています。
ただ、私たちは、実際に確認されることはありませんでした。
フェリー内で遊ぶ体力を残しておく
フェリー内は、探検したくなるくらい広い。
レストランやカフェ、バーもありますし、免税店もあります。
特に免税店でのワインの種類が豊富で安いと感じました。
行きは荷物になるので、帰りに買いたいと思いつつ。
しかし、タリンで遊びまわりすぎたことで、帰りのフェリーではほぼ寝てしまいました。
もったいない。。
体力のある方はいいですが、せっかくなので、フェリーの中も楽しみましょう。
おわりに
いかがでしょうか?
2時間という短時間で、これだけ豪華なフェリーに乗れる機会は、日本ではありません。
ヘルシンキで1日フリーの日ができたら、ぜひタリンまで船の旅に出てみてくださいね。