オーストラリア・ケアンズ

【口コミ】日帰りじゃもったいない!グレートバリアリーフの島、グリーンアイランドリゾートに2泊してみた

こんにちは!みらんだです。

グレートバリアリーフの中にある島、グリーン島。
その中に1軒だけあるホテルが、グリーンアイランドリゾートです。
ケアンズからの日帰りで、マリンスポーツを楽しむ方が圧倒的に多いですが、日帰りだと島自体を楽しむことが難しくなります。
本当にもったいない!

マリンスポーツをやらないにもかかわらず、グリーンアイランドリゾートに実際に2泊してみてわかった、宿泊者のメリットと宿泊時の注意点をご案内します。

グリーン島とは

グリーンアイランドは、オーストラリアのグレートバリアリーフにあり、ケアンズから一番近い島です。
ケアンズの北東に位置し、フェリーで45分程の場所です。

大きさは15,000㎡、1周40分程ととても小さくて可愛い島です。
グリーン島はサンゴからできていて、できてから6000年ほど経つと言われており、ウミガメ、サメ、エイ、カニのほか、野鳥も生息しています。

日本からケアンズまでの直行便が出ていること、ケアンズから比較的行きやすい場所にあることから、日本人観光客も多くいます。
マップや案内表示など、至るところで日本語を見かけました。

グリーン島の魅力

とにかく海がキレイ。

晴れたときの海の透明感は、どこでも見たことがないくらいの美しさ。
遠くまで広がる水平線を見ているだけで、心が癒されます。

徹底的に自然が保護されている。

国立公園に指定されているグリーン島は、政府が自然を保護しています。
サンゴや貝殻などを持ち出すと、たとえ生きているものでなくても罰金が科されます。
観光資源と貴重な自然という両面を大切にしているのが、グリーン島なのです。

ウミガメが普通にいる。

ウミガメって結構貴重だと思いますが、割と普通にいました。
島の近くを泳いでいて、たまに息継ぎのために海面から顔を出す姿が、本当に愛らしい。
会えるとなんだか幸せな気持ちになります。

世界で一番大きいワニがいる。

これ、意外ではありませんか?

グリーン島にはナショナルパークがあり、ワニたちが飼育されています。
体調5mを超える大きなワニが、ここグリーン島にいます。
エサに飛びかかる姿は圧巻でした。

グリーン島へのアクセス

ケアンズからフェリーが出ています。
1日往復3〜4便、グレートアドベンチャーズという会社が運行しています。

  • ケアンズ出発  8:30、10:30、13:00
  • グリーン島出発  9:15か9:45、12:00、14:30、16:30

8:30発、10:30発は日帰り客もいるので激混みでした。
私が行ったときは、軽く100名以上は並んでいて、フェリー2台が運行されていました。
13:00発は、グリーン島に宿泊する人がメインの乗客なので、受付もフェリーもガラガラでしたね。

グリーンアイランドリゾート宿泊者のメリット

宿泊者限定の無料サービスが充実

ネイチャーウォーク、ナイトウォーク、サンセットドリンク(割となくなるまで飲み放題)、グラス・ボトム・ボート・ツアー、魚の餌付け見学は、全て無料です。
他にも、シュノーケルセットやカヤックなどの無料貸出しもあります。

島に宿泊する人しかいなくなる

16:30のケアンズ行き最終便が出発すると、島には宿泊者しかいなくなります。
お店も閉店して、とても静かでのんびり。
ゆったりくつろぐことができます。

治安を気にしなくて良い

宿泊者しかいなくなりますので、治安を気にする必要がほとんどありません。
家族連れもとても多かったです。
むしろカップルなどの方が少ないくらい。子どもにも安心な場所になります。

星がたくさん見える

周りに光がありませんので、晴れていれば満点の星空を眺めることができます。
桟橋の上は遮るものがなく、天の川が見えることもあるみたいです。
海以外の自然に触れることができるのも、宿泊者の特権です。

宿泊時の注意点

冷蔵庫の中のミネラルウォーターが有料

冷蔵庫の中に2本ミネラルウォーターが入っています。
ミニバーの料金表に記載がなかったので飲んでいたら、1本3.5オーストラリアドルしました。
水が貴重な場所ですもんね。。
本島から持っていくことをお勧めします。

ダイナースカードは使えない

クレジットカードには対応していますが、ダイナースカードだけは使えません。
必ずVISAカードやMASTERカードを持っていきましょう。

エメラルドレストランの夕食は、予約が必要

夜に営業しているお店は、エメラルドレストランとバーの2店のみ。
エメラルドレストランは、コースでもアラカルトでも予約が必要です。
18:00から15分おきで、各時間3組の予約を受けています。
早い段階で予約をしておかないと、あとの方の時間帯になってしまいますので、ご注意ください。
なお、お隣りのバーでご飯なら予約なしでオッケーです。
ピザなど軽食があって、結構美味しかったので、こちらでもいいですね。

お隣のバーでの食事。ボリュームがすごかった。

船がとにかく揺れる

フェリーや天候に左右されますが、基本的に揺れると思って間違いないです。
酔いやすい方は、酔い止め必須です。
私自身、行きのフェリーで頭痛がしてきて、着いてから1時間仮眠しましたw
帰りのフェリーは、船体が新しいものだったこともあって、酔わなくて済みました。
グラス・ボトム・ボート・ツアーも、これまたかなり揺れます。
揺れていて気持ち良くないのに、下の海を眺めるので、余計に気持ち悪くなりますw

帰りのフェリー船内。

夜やることがない

夜に遊ぶ施設は一切ありませんので、やることがありません。
ラウンジにボードゲームが置いてありますが、ナイトウォークが終わったら早く寝ましょうw

意外と寒い

グレートバリアリーフって、なんとなく常夏のイメージをしませんか?
そう思って行ったら、全然そんなことありませんでした。
9月に行ったら、向こうは春先。全然日本より寒かったです。
特に雨が降ると、結構寒くなりますので、防寒具も忘れずに。

おわりに

いかがでしょうか?
日帰りでは知ることのできない、グリーン島の魅力を、ぜひ楽しんでみてくださいね!