オーストラリア・エアーズロック

【口コミ】エアーズロック・デザートガーデンズホテル宿泊時の感想と注意点

こんにちは!みらんだです。

2019年10月26日から登頂が禁止されるエアーズロック。
「世界の中心で愛を叫ぶ」の舞台となったエリアとして、日本人に馴染み深い場所ですよね。
(もしかして20代以下には通じない…??)

エアーズロックにあるホテル、デザートガーデンズホテルに泊まってきましたので、感想と注意点をご紹介します。

エアーズロックの場所

エアーズロックは、ノーザンテリトリー州にあり、オーストラリアのほぼ中央に位置します。

隣町のアリススプリングスという街からでも、車で5時間ほどかかるくらい、砂漠のど真ん中にあります。

みらんだはメルボルンで乗り換えましたが、飛行機の上から見ていても、ひたすら砂漠が続いていました。

エアーズロックの宿泊施設

ホテルの選択肢は4つ

エアーズロックの近くには、4つのホテルがあります。

  • アウトバックパイオニアホテル
  • デザートガーデンズホテル
  • セイルズインザデザートホテル
  • ロストキャメルホテル

他にも、コンドミニアム、キャンプ施設やキャンピングカーという選択肢もありますが、ホテルを選ぶならこの4つのいずれかになります。

デザートガーデンズホテル

砂漠のど真ん中にあるので、他の都市のホテルまで帰る、という選択肢はほぼあり得ないと思われます。

ホテル間は巡回バス

4つのホテルの間は、無料のシャトルバスが走っています。
宿泊していないホテルのレストランやショップに、バスで移動することができます。

15分おきくらいに走っていて、夜も乗れるので、とても便利です。

タウンスクエア

ロストキャメルホテルの隣りにタウンスクエアという場所があります。

タウンスクエアには、小さなスーパー、カフェ、お土産屋さん、ATMなどがコンパクトに集まっている商業モールのような場所です。
ここを散策するのも楽しいです。

スーパーは、あまり変わったものはなく、地元のものも少ないので、ドリンクを買いに行くくらいかなと思います。
お水はホテルで買うよりも、スーパーの方が安いです。

砂漠地帯なので、ものすごく乾燥しています。
お水は必須です。
水道水も飲めますと言われて飲んでみましたが、薬っぽい味がして美味しくなかったです。。

お土産屋さんは、アボリジニの民芸品を模したものなど、それなりにオシャレなものがあり、見ていて楽しいです。
ワニのオイルが販売されていましたが、使った方によればこれがかなりいいのだとか。

メルボルンの空港で、もっと安く売ってましたので、他で時間が取れそうなら敢えて買わなくてもいいと思いますが、アボリジニの民芸品はタウンスクエアかエアーズロック空港で買うことをお勧めします。

Gecko’s cafeのサラダとフィッシュ

デザート・ガーデンズ・ホテル

入り口から一番近いホテルが、デザートガーデンズホテルです。

デザートガーデンズホテルは、コテージ型になっていて、1つのコテージに5つくらいの客室がある造りになっています。

オススメポイント

設備がキレイ

4つあるホテルの中で、2番目のランクにあるデザートガーデンズホテルですが、お部屋や設備は清潔感があり、オシャレでキレイでした。

アボリジニの絵画のような絵も飾ってあり、シックな色使いで、落ち着く空間でした。

お部屋の広さも、2人には十分な広さです。

インテリアがオシャレ
色使いが落ち着いている
紅茶が充実

比較的年齢層が高め

宿泊されている方をみると、比較的年齢層が高い印象を受けました。

特に、海外の高齢者層の方が多くいらっしゃいました。

敷地内にプールがあり、欧米の方はプールサイドでのんびりして泳いでいる感じです。
日本人はどうしてもツアーを入れがちですが、ホテルでリゾート気分を味わうのも贅沢でいいですね。

タウンスクエアまで歩いて行ける

タウンスクエアまで歩いて行けます。
コンドミニアムを通過すると、タウンスクエアにたどり着きます。

バスに乗ってもいいですが、時間が合わなければ歩いてでも行ける距離です。

バスが時計回りの1方向で巡回しているので、行きは1駅?なのですが、帰りは他のすべてのホテルなどを巡回してから戻ってきます。
そのため、帰りは歩きの方が便利かもしれません。

宿泊時の注意点

お値段高め

他の地域の同じクラスのホテルに比べると、エアーズロックのホテルはやや高めの値段設定です。
砂漠のど真ん中にあるので、当然ですよね。
様々な輸送コストなどがかかりますからね。

4つのホテルの中でも、2番目のランクということで、他のホテルよりもさらに少し高めなのが、デザートガーデンズホテルです。
ホテルの宿泊代もそうですが、レストランなどの食事代が、他のホテルのレストランよりも高めの設定でした。

また、朝からエアーズロックのサンライズツアーを予約していると、朝食をホテルに依頼することになります。
その朝食代もなかなか高めでした。
りんごとお菓子と、ジュース、ミルクとシリアルで、32オーストラリアドルでした。

一人分なので、2人で頼んだらすごい金額になりますね。

これで32オーストラリアドルの衝撃

ワイワイ盛り上がる店はない

比較的年齢層が高めの方が多いこともあってか、ホテルの中のお店でワイワイできるようなレストランはありません。
落ち着いたレストランのみです。

外で盛り上がりたい場合は、アウトバックパイオニアホテルに行くのをオススメします。
アウトバックパイオニアキッチンでは、外でコンサートをやっていたり、テレビでスポーツ観戦がされていたり、ビリヤードがされていたりと、まるでスポーツバーのような雰囲気です。

盛り上がりたい日や、軽くご飯を食べたいときは、シャトルバスで移動して、アウトバックに行くといいですね。

ピザとビールという高カロリーコース

歯ブラシがない

海外のホテルだと、歯ブラシがないことも割とあります。

ですが、これだけのいいクラスのホテルで、歯ブラシがないのは珍しいのではないかと。

みらんだは、常に電動歯ブラシ持参なので、特に問題ありませんでしたが。

ルームクリーニングが遅い

フロントから離れた部屋だったことも影響してか、ルームクリーニングの時間帯が遅かったです。
お昼過ぎに部屋に戻ってもクリーニングされておらず、クリーニングのタイミングを見失うことがありました。

バスタブがない

バスタブのないホテルは、海外ではよくありますが、デザートガーデンズホテルもそのタイプです。
普段からシャワーの方は気にならないと思います。

30代以降にオススメ

デザートガーデンズホテルは、落ち着いた品のあるホテルでした。

エアーズロックの散策など、1日歩き回っても、夜ワイワイ飲み明かしたい、という若い方には、あまりオススメではありません。
逆に、夜はゆっくり過ごしたい、という方には、とてもオススメのホテルです。

静かにお酒を飲みながら、たまに星を見上げる。
華やかな昼とまた違った楽しみ方ができるのが、デザートガーデンズホテルです。

エアーズロックの夜を、ゆっくり過ごしたい方は、デザートガーデンズホテルを選択されることをオススメします。